このユニークなツアーでは、岐阜県西部に位置する魅力的なローカル線・養老鉄道の特別観光列車「酒枡列車」に乗車いただきます。列車は岐阜の田園風景を豊富な湧水と高品質な日本酒で知られる大垣市まで1時間10分かけて巡ります。
その後、ガイドと共に大垣の美しい街並みを散策し、酒蔵と、日本酒を飲む際に伝統的に使われる木製枡(ます)の最大規模の製造工場を訪れます。

体験は12時15分、桑名駅構内の養老鉄道改札口前でガイドと合流することから始まります。特別に手配された「酒枡列車」のプライベート車両では、思い出に残るランチ列車を地元醸造の日本酒2本と枡のプレゼントとともにお楽しみいただけます。
列車は桑名駅を12時45分ちょうどに出発します。窓から見える絵のように美しい景色を楽しみながら、お弁当と大垣醸造のまろやかな味わいの日本酒をご堪能ください。ガイドが、多度神社、養老公園の天命反転地、養老の滝など、養老線沿線の人気観光スポットに関する興味深い情報で乗車中を楽しませます。あっという間に時間が過ぎ、14:00前に大垣駅に到着します。

そこから、ガイドと共に大垣の心地よい街並みを散策いただきます。水の都として知られる大垣は豊富な地下水に恵まれ、良質な日本酒の産地として古くから知られています。
清流と堀が旧城下町を縦横に巡り、散策中には復元された四層の大垣城を見ることができます。
やがて武内酒造に到着し、現当主である9代目当主から歴史のある酒蔵を案内いただきます。
大垣の酒造りは、まろやかで軽やかな味わいの地下軟水に支えられて発展してきました。
この軟水こそが、丸みがあり清らかな酒を醸すための必須条件です。蔵見学の最後に行われる試飲体験では、木製の枡(ます)を使用します。枡は酒の風味を一層引き立て、心地よい木の香りを添えてくれます。
当主が、大垣の酒を最も美味しく楽しむ秘訣をさらに明かしてくれます。

酒蔵見学の後、地元で醸造された日本酒と果実酒の試飲をお楽しみいただけます。次の訪問先は「大橋量器」。伝統的な酒杯や米量りに使われる木製「枡(ます)」の主要メーカーです。大垣市は国内の枡生産量の80%を占めており、工場内で四角い木製枡の製造工程を見学できるだけでなく、実際に自分で枡を作る体験もできます!ツアー終了後、16時40分頃に大垣駅に戻り、そこから日本国内の旅を続行できます。

予約に関する詳細は
こちらをご確認ください。