・「地域の恵みに触れる」(ながしお農場)https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/36●気候、地形、土壌に恵まれた三田エリアで、地域の新たな魅力を創出するべく、2014年にイチゴ栽培をスタートさせ、現在はイチゴ狩り等体験型観光にも事業を拡大し、イチゴジャムなどの6次産業化も進めながら、地域最大級の果物農園まで成長した。季節に応じイチゴやブルーベリーなど旬の果物の収穫体験ができ、農家との触れ合いの中で、生産者の情熱や思い、イチゴが育ちやすい環境づくり、作物のフードロス削減等について学ぶことができる。
今回はシーズン開始のいちご狩り体験、摘みたての美味しさを畑からお楽しみください。
・「価値の手直し展~アップサイクルから見つめるモノと人の豊かな関係~(Re:value Exhibition)」(兵庫県立人と自然の博物館)https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/60●環境保全と経済活動の両立がますます求められる中、未活用な資源や捨てられてしまうものを活かし、アイデアやデザイン、ストーリーを加えることで新たな価値を持つプロダクトを創出する取組、アップサイクルへの関心が高まっている。例えば兵庫県には、播州織産地での切れ端を素材化した「房耳」、廃棄漁網を活用した鞄づくりや革素材の廃棄部分を極限まで減らした製品づくりに取組む豊岡鞄などの事例がある。そうした兵庫県内外の事例を、暮らしに身近な衣・食・住のテーマごとに紹介する。アップサイクルの意義や面白さを体感して頂き、また、時代の流れにしなやかに対応しながら、技術と雇用を守り抜いてきた地場産業の持つ強さや魅力を再認識する機会として頂きたい。
今回は博物館館内を見学していただきます。
・「千丈寺湖の恵みがもてなす体験型観光プログラム」(三田市)https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/155●開放的な水辺の景観が広がる千丈寺湖は、青野ダムによってできた人造湖。青野ダムは渇水と洪水に悩まされてきた三田市にとって待望の存在であり、ニュータウン開発、JR複線電化とともに三田市発展の礎である。近年、若い世代の流出による高齢化が進むことで、地域の活力が損なわれ始めている。そこで、アウトドア需要が拡大している千丈寺湖周辺の豊かな自然環境を活かした「学び」の体験プログラムを実施し、子どもを含め若い世代の参加を通じ千丈寺湖のファンを増やし、シビックプライドを醸成する。再び千丈寺湖が三田市の救世主となるべくチャレンジが始まっている。
今回は、緑豊かな水辺空間が広がる千丈寺湖周辺の自然環境、湖畔周遊、青野ダム、魚道など見学予定です。
・「耕作放棄地を再生する取り組み」(猪名川杉生農園)https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp/program/84大阪の市街地より約1時間半で到着する山あいの自然豊かな場所。ここでは少子高齢化や人口流出によって人口が減り、農地の耕作放棄地が増えてきているとともに、企業の保養施設も計画倒れになるなど、閑散とした地域になりつつあった。
11年前、これまで農業の経験がなかった夫婦が出合ったのが、そのような土地にある笹で覆われた荒廃地であった。二人だけでその土地を買い取り、開墾し、現在では西洋野菜を中心に多種多様な品種を栽培するまでに。本プログラムでは、共働きの夫婦が農家として開墾から現在に至るまでの取組みや考え方を学ぶとともに、農園で採れた野菜を用いて、提携レストランのシェフによる創作料理を楽しむの。また、ニワトコの木で魔法使いの杖を作る、何もせずにのんびりするなど、都市部の喧噪から離れた、その土地がもつ空気感を存分に楽しむことができる。
今回は農園の見学を予定しています。
・「星輝く築100年茅葺古民家で心を癒す」(Nextep)●築100年茅葺古民家の見学と蕎麦打ち体験を予定しています。