≪簡易宿所約款≫

(本約款の適用)
第1条 飯島町等が所有し、株式会社日本旅行(以下、「当社」 といいます。)が運営するiiネイチャー春日平(長野県上伊那郡飯島町田切120-3所在。) 内の簡易宿所(以下、「当所」といいます。)と
    当所の利用を希望する方との間で締結する宿泊契約及びこれに関する契約は、この約款(以下、「本約款」といいます。)の定めるところによるものとし、
    本約款に定められていない事項については、法令または一般に確立された慣習によるものとします。
 2  利用者は、当所を利用するにあたり、本約款のすべての条項について同意したものとみなします。
 3  当所は第1項の規定に関わらず、本約款の趣旨、法令及び慣習に反しない範囲で特約に応ずることができます。
(宿泊契約の申込み)
第2条 当所に宿泊の申し込みをしようとする方は、次の事項を当所へ申し出ていただきます。
    (イ) 氏名、住所、生年月日、電話番号、メールアドレス、性別、職業、宿泊日、到着予定時刻
    (ロ) 外国人にあっては、国籍、旅券番号、前泊地、後泊地
    (ハ) 出発日、宿泊数、人数、出発時刻
    (二) その他、当所が必要と認めた事項
 2  当所に宿泊するお客様(以下、「宿泊客」といいます。)が、宿泊中に前項(イ)の宿泊日を超えて宿泊の継続を申し入れた場合、
    当所はその申し出がなされた時点で新たな宿泊契約の申し込みがあったものとします。
 3  18歳未満の方のご宿泊は、保護者の許可がない限りはお断り致します。宿泊には宿泊客全員の親権者同意書の提出が必要となります。
(宿泊契約の成立等)
第3条 宿泊契約は、当所が前条の申し込みを承諾したときに成立するものとします。但し、 当所が承諾しなかったことを証明した時は、この限りではありません。
 2  前項の規定により宿泊契約が成立したときは、期間を定めて宿泊期間の宿泊料金を限度とする予約金の支払いを求めることがあります。
 3  第2項の予約金を同項の規定により当所が指定した日までにお支払いいただけない場合は、宿泊契約はその効力を失うものとします。
 4  前項の予約金は、第5条に該当する場合には同条の違約金に充当し、残額があれば返還します。
(宿泊引受けの拒絶)
第4条 当所は次に掲げる場合において、宿泊契約に応じないことがあります。
 1  満室により客室の余裕がない場合。
 2  宿泊の申込が本約款によらないものである場合。
 3  宿泊しようとする者が、宿泊に関し、法令の規定または公の秩序もしくは善良の風俗に反する行為をするおそれがあると認められる場合。
 4  宿泊しようとする者が、次のイからニに該当すると認められる場合。
    (イ) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団(以下、「暴力団」といいます。)、
      同条第2条第6号に規定する暴力団員(以下、「暴力団員」といいます。)、暴力団準構成員又は暴力団関係者その他の反社会勢力。
    (ロ) 暴力団又は暴力団員が事業活動を支配する法人その他の団体。
    (ハ) 法人でその役員のうちに暴力団員に該当するものがいる。
    (ニ) 暴力団等に自己の名義を利用させる者である場合。
 5  宿泊しようとする者が、他の宿泊客に著しい迷惑を及ぼす言動をしたとき。
 6  宿泊しようとする者が、旅館業法第 4 条の 2 第 1 項第 2 号に規定する特定感染症の患者等(以下「特定感染症の患者等」という。)であるとき。
 7  宿泊に関し暴力的要求行為が行われ、又は合理的な範囲を超える負担を求められたとき(宿泊しようとする者が障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(平成 25 年法律第 65 号。
    以下「障害者差別解消法」という。)第7条第2項又は第8条第2項の規定による社会的障壁の除去を求める場合は除く。)。
 8  宿泊しようとする者が、当所に対し、その実施に伴う負担が過重であって他の宿泊客に対する宿泊に関するサービスの提供を著しく阻害するおそれのある要求として旅館業法施行規則第5条の6で定めるものを繰り返したとき。
 9  天災、施設の故障、その他やむを得ない事由により宿泊させることができないとき。
10  長野県旅館業施設の衛生措置の基準に関する条例第5条第1・2号の規定する場合に該当するとき。
(宿泊客の契約解除権)
第5条 宿泊客は、当所に申し出て、宿泊契約を解除することができます。
 2  当所は宿泊客がその責めに帰すべき事由により宿泊契約の全部または一部を解除したときは、以下に掲げるところにより違約金を申し受けます。
    ① 宿泊日の3日前に解除した場合 宿泊料金の 30%相当額
    ② 宿泊日の前日に解除した場合 宿泊料金の 50%相当額
    ③ 宿泊日当日に解除した場合及び連絡なく不着になった場合 宿泊料金の 100%
 3  当所は宿泊客が宿泊日当日の午後6時になっても到着しないとき、その宿泊予約は取消しされたものとみなして処理することがあります。
 4  前項の規定により取消しされたものとみなした場合において、宿泊客がその連絡をしないで到着しなかったことが列車、航空機等の公共の運輸機関の不着または遅延、
    その他宿泊客の責に帰さない理由によるものであることを証明したときは、第2項の違約金はいただきません。
(当所の契約解除)
第6条 当所は、次に掲げる場合、宿泊契約を解除することがあります。
    (イ) 宿泊客が宿泊に関し、法令の規定、公の秩序もしくは善良の風俗に反する行為をするおそれがあると認められるとき、または同行為をしたと認められる場合。
    (ロ) 宿泊客が次の①から③に該当すると認められる場合。
    ① 暴力団、暴力団員、暴力団準構成員又は暴力団関係者その他の反社会勢力
    ② 暴力団又は暴力団員が事業活動を支配する法人その他の団体であるとき
    ③ 法人でその役員のうちに暴力団員に該当する者があるもの
    (ハ) 宿泊客がほかの宿泊客に著しい迷惑を及ぼす言動をした場合。
    (ニ) 宿泊客が感染症であると明らかに認められる場合。
    (ホ) 宿泊に関し暴力的要求行為が行われ、又は合理的な範囲を超える負担を求められた場合。
    (ヘ) 天災等不可抗力に起因する事由により宿泊させることができない場合。
    (ト) 第3条第2項の予約金の支払いを請求した場合において期限までにその支払がない場合。
    (チ) 当所が定める利用規約の禁止事項に従わない場合。
    (リ) その他、前各号に準じる事由があると当所が判断した場合、及び当所利用規則に反したと認めるとき。
 2  当所は前項の規定に基づいて宿泊契約を解除したときは、宿泊客がいまだ提供を受けていない宿泊サービス等の料金も、前条2項に定める基準に従い違約金をお支払いただきます。
(宿泊の登録)
第7条 宿泊客は、宿泊日当日、当所の受付で次の事項を登録していただきます。
    ① 氏名、住所、年齢、電話番号、メールアドレス、性別、職業
    ② 外国人にあっては、国籍、旅券番号、前泊地、後泊地
    ③ 出発日、人数、出発時間
    ④ その他、当所が必要と認めた事項
第8条 宿泊客が当所の客室を使用できる時間は午後3時から翌朝10時までとします。ただし、 連続して宿泊する場合においては、到着日及び出発日を除き、終日使用することができます。
 2  宿泊客がチェックアウトしたのち、宿泊客の手荷物または携帯品が館内および客室内に置き忘れられていた場合、法令に基づいて当所が相当と考える措置をとる事とします。
    当該手荷物または携帯品の所有者が明確に判明したときは、当所は、その裁量に基づき、当該所有者に連絡するとともにその指示を求めることができる(ただし、義務ではありません)ものとします。
 3  宿泊客がチェックアウトしたのち、客室以外の館内にて、宿泊に相当する⾧時間の当所施設の使用が明らかな場合、相当の料金を申し受ける場合があります。
(料金の支払い)
第9条 料金の支払いは、現金またはクレジットカード等当所が認めた方法により、宿泊客が到着の際
    または当所が請求した時に決済していただきます。
 2  当所が宿泊客に客室を提供し、使用が可能になったのち、宿泊客が任意に宿泊しなかった場合においても、宿泊料金は申し受けます。
(利用規則の遵守)
第10条 宿泊客は、本約款のほか、当所が定める利用規約に従っていただきます。
(当所の責任)
第11条 当所の宿泊に関する責任は、宿泊客が当所受付において宿泊の登録を行ったとき又は客室に入ったときのうち、いずれか早い時期に始まり宿泊客が出発するためチェックアウトしたときに終わります。
  2  宿泊客が当所の定める本約款及び利用規則に従わないために発生した事故に関して、当所はその責任を負いません。
  3  当所の責に帰すべき理由により、宿泊客に客室の提供ができなくなったときは、天災その他の理由により困難な場合を除き、その宿泊客の了解を得て、その宿泊客にできる限り同程度の条件による他の宿泊施設を斡旋するものとします。
(駐車等の責任)
第12条 当所は、駐車場において生じた一切の損害について何らの責任を負いません。当所スタッフによる宿泊客の車の移動、誘導は行いません。
     ただし、当所が管理する駐車場に限り、駐車場の管理に当たり、当所が故意又は重過失によって損害を与えたときは、その損害を賠償致します。
(宿泊客の責任)
第13条 宿泊客の故意又は過失により当所が損害を被ったときは、当該宿泊客は当所に対し、 その損害を賠償していただきます。
(お預かり物の取り扱い)
第14条 当所は、宿泊客の物品のお預かりをすることができません。
(金銭その他貴重品)
第15条 金銭その他貴重品は、宿泊客ご自身の責任にて管理して頂きます。滅失又は毀損等の損害について、当所は一切責任を負いません。
(フリーWi-Fiの使用)
第16条 当所内でのフリーWi-Fiの利用に当たっては、宿泊客ご自身の責任において行うものと致します。
     利用中のシステム障害その他理由によりサービスが中断し、その結果、宿泊客がいかなる損害を受けた場合においても、当所は一切の責任を負いません。
  2  フリーWi-Fiの利用に際し、当所が不適切と判断した行為により、当所または第三者に損害が見込まれる場合又は損害が生じた場合についてはその損害相当額を申し受けます。
(本約款の変更)
第17条 本約款に定めのない事項、及び営業を行う上で必要であると判断した場合には、事前に予告なく本約款の内容を変更することがあります。
(準拠法)
第18条 本規約に関する準拠法は日本法とします。
(管轄裁判所)
第19条 本約款に関し宿泊客と当社との間で紛争が生じた場合、長野地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
以上

附則 2025年4月1日制定

≪利用規約≫

飯島町等が所有し、株式会社日本旅行(以下、「当社」 といいます。)が運営するiiネイチャー春日平(長野県上伊那郡飯島町田切120-3所在。) 内の簡易宿所(以下、「当所」といいます。)では、
お客様に安全かつ快適にご利用頂くために、次の通り利用規約を定めておりますので、ご協力下さいますようお願い申し上げます。この規約をお守り頂けない場合は、当所内諸施設のご利用をお断り申し上げますので、予めご承知おき下さい。
1 適用範囲
当所の全施設を(客室、浴室、洗面所、便所、廊下、階段、フロントを含みます。以下、「簡易宿所内諸施設」といいます。)本利用規約は当施設をご利用の来館者に適用させて頂きます。
2 火災予防および保安に関すること
(イ) 当所内は全館禁煙です。喫煙の際はデッキなど屋外にてお願い致します。
  注意:デッキにタバコの火を押し付けての消火行為はおやめ下さい。また、トレーラーハウス周辺はウッドチップですので引火等にご注意下さい。
(ロ) フロントを含む従業員エリア、バックヤード、倉庫等お客様用以外の施設には立ち入らないで下さい。
(ハ) 火災報知器や非常扉を含む消防用設備および諸物品等には、非常の場合以外はお手を触れないで下さい。
3 お忘れ物等の取扱いに関すること
お忘れ物、拾得物の処置は法令(遺失物法)に基づいてお取り扱いさせて頂きます。
4 簡易宿所内諸施設に関すること
  1 フロント業務について
    フロント業務は  9:00~18:00 になります。
    チェックイン  15:00~18:00
    チェックアウト      ~10:00
    ※受付時間外のチェックイン/チェックアウトは事前にご連絡下さい。
  2 施設設備の利用可能時間について
    お客様が当所の施設設備をご利用いただける時間は、チェックイン日の午後3時からチェックアウト日の朝10時までになります。チェックイン前、チェックアウト後の施設設備利用はできません。
  3 宿泊、施設利用に関すること
(イ) 避難時はお近くの窓・戸からお逃げ下さい。
(ロ) 火の取扱いにご注意お願い致します。
(ハ) 21時以降は近隣にお住まいの、他のお客様や近隣住人の迷惑にならないよう節度を持った行動を心掛けて下さい。
(二) 当所ご利用のお客様は必ず当所スタッフの指示に従って下さい。承諾頂けない場合
   はご退館頂く場合がございます。
(ホ) 当所の利用人数を超えての宿泊はできません。
(ヘ) 当所内で発生したゴミ類は、当所の分別に従って各自お捨て下さい。
(ト) シーツの交換・清掃を希望の場合は管理棟にてシーツをお渡し致しますのでシーツはご自身でお願い致します。
(チ) 5号棟を除く施設はペット不可となります。車中泊の場合でもお断りしております。
(リ) 突発的に病気・怪我・事故等が発生しても、責任を負いかねます。予めご了承下さい。
(ヌ) 叶器・備品・建物本体及び設備をお客様の責任において、不注意あるいは故意に破損及び漏水・落書き・焼け焦げ等が発生した場合、当施設が認める時価相当額を弁償あるいは賠償していただきます。
   また、そのために営業が不可となった日数の宿泊代金も請求させて頂きます。
5 フリーWi-Fiの利用について
(イ) 宿泊客ご自身の責任において行うものとします。
(ロ) 利用中のシステム障害その他理由によりサービスが中断し、その結果、宿泊客がいなる損害を受けた場合においても、当所は一切の責任を負いません。
(ハ) 容量の関係で回線の通信速度低下や、繋がらない場合があります。
(二) フリーWi-Fiの利用に際し、当所が不適切と判断した行為により、当所または第三者に損害が見込まれる場合又は損害が生じた場合についてはその損害相当額を申し受けます。
6 責任に関すること
(イ) 当所を利用するお客様間、またはお客様と第三者に発生したトラブルは一切責任を負いません。必ず当事者間にて解決して下さい。
(ロ) 駐車中のお客様の自動車内の財物、施設内でのお荷物の盗難については責任を負いません。
(ハ) フロント業務は 9:00~18:00以外に発生したトラブルについては対処しかねます。緊急の場合は下記までご連絡下さい。
  080-5140-8582
  上記電話番号に繋がらず、緊急の場合は下記にご連絡下さい。
  緊急連絡先・飯島町役場 0265-86-3111
7 ペット同伴について(5号棟)
(イ) ペットは室内ではゲージに入れていただきますようお願い致します。
(ロ) ペットの浴室・浴槽に入れる事をご遠慮いただきます。
(ハ) ドッグランは滞在時間内にご利用できます。滞在中の事故は一切責任を負いません。
(二) トイレへペットの排泄物等を流すことはご遠慮下さい。燃えるゴミとしてお捨て下さい。
(ホ) 近隣住民に迷惑のかからないようお願い致します。
(ヘ) ペットに関する事故、他人への危害・損害について当所は一切責任を負いません。
(ト) 施設への損壊についてはその損害額の請求をさせて頂きます。
以上

附則 2025年4月1日制定