大会長挨拶

大 会 長 挨 拶

日本乳幼児精神保健学会FOUR WINDS
                  第21回学術集会 旭川大会
大会長 小 銭 寿 子
(名寄市立大学保健福祉学部教授)

2018年の日本乳幼児精神保健学会FOUR WINDSは、北海道で初開催いたします。しかも、自然豊かな食と動物の宝庫である旭川で集う機会を持つことができました。
テーマは「そだちあい~みんなで手をつないで~」です。2017年に20周年を迎えた本学会も、日本の先住民アイヌの地であった北海道(蝦夷)で開催されることは、グローバルな時代のローカル・コミュニティを重視する新たな展開となることと思います。
しかも学際的で多職種協働のかかわりを志向する乳幼児精神保健学会の皆様、共存・共生の2日間を提供できたらと考えています。
どの人も幼少期の経験を基礎として生きています。生きる(育つ)環境は、子どもには選べませんが、自分らしく生きる意味を感じられる自然と共に育つことは、心身共に豊かな記憶となると思います。
北海道の北の街「旭川」の紅葉や青空の美しさを愛でながら、愛着や信頼と、さらに重要な土居健郎先生が著している「甘え」について、2日間を通して考え、語り合い、いくつになっても育ちあう私たちでいたいと願っております。
旭川は「橋」と「旭山動物園」、近くには、「美瑛」や「富良野」、「夕日の美しい日本海」などの自然豊かな地域があり、アクセスに難を感じるところもあるかもしれませんが、道路整備もされておりますので、道の駅などを訪ねながら、北海道の自然と生活を肌で感じて頂き、北海道での生活や子育てに思いを寄せて頂けたらと考えています。
日本で一番早い紅葉の時期の開催としましたので、多くの方に学会に参加していただけることを願っております。

                                                  平成30年5月